あおに抱かれて

最高のあおに恋するまぐの徒然日記

おのくんって?、の巻

そうだそうだ、私の山ブロには欠かせない存在のおのくん。

 

おのくんて?

 

はい、よくぞ聞いてくださいました。

 

おのくんです。

f:id:magu_magu_mogu_mogu:20171025161122j:image

 

おのくんを語るには、話が2011年の震災の頃まで話がさかのぼります。

 

誰もが落胆し驚愕したあの震災。

我が家は北関東住まい、しかも関東平野ど真ん中。津波の影響は一切関係なく、そして国が認めた被災県でもあったので被害は全くないのだけど(テレビが倒れて破損した位)、罹災証明書が貰え。高速道路が無料で使用出来たのです。

 

不謹慎ながら。

それを利用して東北支援の山旅(と聞こえは良いけど単なる旅行だな)に行ったわけで。

 

場所は宮城県蔵王熊野岳に足を運び。

(この山に関してはまた後日)

そこから松島方面へ向かいさらに北上し石巻へ向かったのです。

 

色々な考えがあると思う。あって当然。

でも、我が家の意見として被災地を見に行くのはやめようと。惨状を目に焼き付けるのも必要だけど、明らかに野次馬みたいになるのは嫌だと。

 

で。

土地勘のない我が家は石巻からの帰り道、海が見たいねと奥松島へと行ってしまったのです。

テレビで見ていた被災地より被害が少なかった松島の奥だから、もっと被害は少ないだろう。 そう思ってしまってて。平和ボケですね。

 

私達が車で通ったのは。野蒜地区。

電車は転がってるわ、家は真横に倒れてるわ、それはそれはおぞましい姿と化した悲しい町の姿でした。

 

地形的に正反対で、津波をこちらがもろに受けたようです。

 

そんな東松島

帰宅してから知った、おのくんの存在。

 

被災者の方が何気なく靴下で作ったソックモンキー。それがおのくんです。陸前小野駅にある仮設住宅で作られたからおのくんと言います。

socialimagine.wixsite.com

 

その後、再び東松島に向かう機会があり我が家に招きました!

(おのくんを買うことを里親になる!と言います)
f:id:magu_magu_mogu_mogu:20171025161958j:image

ちょっとした復興支援のつもりで。

そして忘れない!を忘れないために私の山行には、常におのくんに同行して貰っています♪

 


f:id:magu_magu_mogu_mogu:20171025162610j:image

 ね!

ここは奥穂高頂上ですよ笑

 

どうぞ、以後お見知りおきを( ・∀・)